仲のよい友達のように
身体は日によっていろいろと違った感覚が
現れます。
今日は朝からなんとなく身体がだるく肩も少
し痛くて動かしにくかったんです。
ニューヨークはとても寒い日が続いていま
す。たくさん着込んで重いコートをはおって
出かけ、また家の中と外の気温の差が激しす
ぎて身体も気温差の調節にずいぶんとエネル
ギーを消耗しているのだと思います。
この日のように体調のよくない時はゆった
りと座り目を閉じて身体に注意を向けます。
どこに緊張があるのか感じてみます。
身体に生じている生の感覚をじっと受け止め
ます。
たとえば今日は肩が痛かったら「肩が痛い」
と言葉への変換をしないで、じっとその感覚
だけを感じます。
びりびりするとか、重いとかそういった単語
も横においてただ感じるだけ。
しばらくそうしていると、その感覚に
「痛み」と呼ばれる修飾語が
消えて、言葉によってうっかり作り出してい
る世界、「痛い」=「よくないもの。取り除
きたい」という心の葛藤が消えています。
敵にせずに判断せずにただ見ているだけに
なっているのです。
まるで仲のよい友達の話を聞くような気持ち
で身体の感覚のおしゃべりに耳を傾ける感じ
です。
一時でも葛藤が消えることで気の生命エ
ネルギーが循環しやすくなります。
今日は休日なのでたっぷり30分くらいかけ
てやってみました。
結果は。。。。肩の痛みがとれて軽くなりました!💛