気功ロマン

気功を本格的に始める前のこと。

 

気ってなんだろう?

長い間これは私の問いだった。

 

座禅する前に禅のお坊さんが言うのだ。

「気を流しましょう。」

そしてストレッチをしたりする。

 

いろんな本を読んでみたけれど

「気は生命エネルギー」と

と説明されていて、漠然感が残るだけで

よけい分からなってしまった。

 

感性のよい人ならわかるのかもしれないが

、私は言葉でぐるぐるしてしまう思考型

タイプの人間だった。

 

 

しかし問いを持っているといつか答えに

出会う。

 

ある時、瞑想中にだんだん身体がポカポカ

と暖かくなってきっと数分続いていたん

だと思う。

 

その暖かさに浸っているのが

とにかく気持ちがよくてまるでちょうどい

い温度の温泉にリラックスしてつかってい

るようだった。瞑想から出てた後も

穏やかさに包まれていた。

 

ただ静かに座って普通に息をし

ていただけなのに、不思議だった。

 

これまでは、動く➡身体がポカポカ

と暖かくなる。

という図式しかなかったから。

(ホットフラッシュは突然起こるけど

気持ちよいとは程とおいのです)

 

それからは時々こういう状態になるのだが、

それがどうして?だとか、なんなのか?も

ずっとそのままにしてあった。

 

ある時瞑想の先生に聞く機会があったので

この事を話すと

 

「生命エネルギーが活性していたんだね」

 

というお答えが。

 

おおー?!

正体不明だった「生命エネルギー」という

やつ。。

 

この時、この漠然とした単語と体感

が繋がって理解が生まれた。

ああそうなんだ。

 

 

ある時

「生命エネルギーとは宇宙エネルギーのこと」

 

というセンテンスをどこかで見てしまった。

 

やばい~

 

それからはシンクロのように何回も見たり

聞いたりした。

 

瞑想、気功の先生、禅のお坊さん

全員がそう言っていたような気もする。

 

生命エネルギー=宇宙エネルギー

 

??

 

私の身体に流れているのは、そして温泉のよう

なあの心地よさを時々プレゼントしてくれるの

は宇宙エネルギー?

 

ぐるぐるまたわからなくなってしまった。

 

身体にあるのだから生命。

あれを生命エネルギーと言うならわかる。

でもなぜそれが宇宙に飛躍するのだ~

 

しかし問いをもっていると、答えはやって来る。それは単に私が無知だっただけなのだが、

 

私達は星くずから出来ている。。。というのが

答えだった。

 

難しいことは科学的な記事を読んで

もらうとして、さっと言うと

 

寿命を迎えた惑星が超新星爆発というもの

を起すことによってさまざまな星屑/元素•原子

が宇宙空間にバラまかれる。

 

宇宙にばらまかれたたさまざまな星屑

はエネルギーとなり今も降り注いでいる。

これが地球で生命や無限のありと

あらゆるものを生み出している。

 

気功では、この宇宙から降り注ぐエネルギー

を「気」と呼んでいるのだった。

 

それが地球になり、太陽になり全ての

種となる。

これは科学でも最近わかってきている。

 

 

天の川銀河にある無数の星の構成物質と

カラダの構成物質がほぼ同じであること

も。

 

 

「気=生命エネルギ=宇宙エネルギー」

 

この宇宙から降り注ぐエネルギーが「気」

と呼ばれるものだったのだ。

やっと繋がった。

 

なんていうロマン。星屑だったとは。

 

その上、宇宙エネルギー(気)は気持ちいい。

体感がそう言っている。

命の味方なのだ。生命エネルギーそのものなのだから。

 

愛をもって気を流すエクササイズをしなが

ロマンに浸り、感覚に没頭する。

 

私の想いは伝わり、気は意志を持つエネルギ

ーとなる。

 

これ以上の一人遊びはない。

 

 

ホリスティック医学で著名なDeepack

Chopra博士がユーチューブで話している。

 

「私達の身体は星からできていて、

それ自身が自己調整を学び、

自己認識し、自身を知り、統制し、

また進化しています。

そして究極的には純粋な意識に戻

っていきます。

そこは無限の可能性と創造性の場

です。」

 

「600兆の細胞これら全てが同時に

生態系システムとして働いています。」

 

「私達存在の核はこういった活動の全

てをオーケストラのように指揮する

知性なのです。」

 

 

ーーー 一部抜粋(順序はばらばらです)

 

まさにミラクル!

星屑すごい。

 

 

youtu.be

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分洗脳の宿題

ニューヨークに住む友人から久しぶりに連

絡がありZOOMでセミナーを開くので

参加しない?と誘われました。

 

雪ごもり真っ最中のニューヨーク、二つ返

事で参加することにしました。

その名も「スピリチャル超宇宙勉強会」✨

 

彼女は退行催眠を使って潜在意識に働きかけ

るワークやリバーシング・ブレスワーク

という呼吸法でセラピーをしたり面白そうな

スキルをいっぱい持っている人。

 

いや~ぶっとんでいて面白かったです!

 

トピックとして

透視リーディング、創造のプロセス瞑想

無意識の想念の影響、エドガーケーシー、

キプロスのダスカロス(今世紀最大のヒー

ラーと言われてます)のお話など。。。

 

最後には自己洗脳の実験をする宿題が

出て、面白そうなので私もいっちょその気

になってやってみることにしました。

 

宿題は自分を褒めちぎる事。

これでもか~!!というくらい。

褒めて褒めて褒めまくる。

 

そして普段では想像もしてないような

一番スケールの大きい未来のビジョン

や理想像を書く。それを読み上げる。

 

 

これを毎日一か月、Eメールで彼女に

送る付ける。

 

さて一か月後自分は自分を洗脳してい

るだろうか?

 

という実験です。

ね、面白いでしょ。

 

自分の夢や理想像をノートに書く

という潜在意識を使った手法があるのは知って

いて一、二度やった事がありますが。。。

 

 

自分しか見ないのにどこかやっぱり遠慮

しちゃってチマチマしたこと書いたりし

てましたね。

 

今回はとにかく思いっきりあり得ないレベ

ルで自分褒めちぎりを書いて、全く遠慮の

かけらもない未来の理想ビジョンを書き、

 

早速送りつけました。

許可があるっていいですね。

 

これ以上思いつかないくらい褒めちぎる

と、この行為自体、恥ずかしくてこれまでやっ

た事がないんですよね。でも、

 

なに?? あれれ?

今、やってるじゃん。あり得ない事。

 

書いているうちにその気になってきて書く

ので、そう思考している自分はもう

“それ” になっている。

 

という不思議なおちのような感覚

に包まれました。

 

思いっきり褒め称えたので笑

せいせいした気分になります。

いつも遠慮の塊だったんですねえ。

 

さあ一か月後どんな世界を見ているで

しょうか。

 

今はもうすでに何冊も本を出してアメリ

では著名な作家になっているPam Grout も

 

売れる前は自分を褒めて励ますポスト

カードを毎日30日間出すということを

して、それが自分の人生を大きく変えた

と言ってるんですよ。

 

もしよかったらあなたもこの実験を一か月

やってみませんか? 遊び心で。

 

メールを送れそうな人が見つからなければ

私に送ってもいいですよ~ ↓ 自己紹介や本名を書かなくて結構です。

  wonderexperiment11@gmail.com

 

人に読まれることによってやる気が続き効果的です。

 

 

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仲のよい友達のように

身体は日によっていろいろと違った感覚が

現れます。

 

今日は朝からなんとなく身体がだるく肩も少

し痛くて動かしにくかったんです。

 

ニューヨークはとても寒い日が続いていま

す。たくさん着込んで重いコートをはおって

出かけ、また家の中と外の気温の差が激しす

ぎて身体も気温差の調節にずいぶんとエネル

ギーを消耗しているのだと思います。

 

この日のように体調のよくない時はゆった

りと座り目を閉じて身体に注意を向けます。

 

どこに緊張があるのか感じてみます。

身体に生じている生の感覚をじっと受け止め

ます。

 

たとえば今日は肩が痛かったら「肩が痛い」

と言葉への変換をしないで、じっとその感覚

だけを感じます。

 

びりびりするとか、重いとかそういった単語

も横においてただ感じるだけ。

 

しばらくそうしていると、その感覚に

「痛み」と呼ばれる修飾語が

消えて、言葉によってうっかり作り出してい

る世界、「痛い」=「よくないもの。取り除

きたい」という心の葛藤が消えています。

 

敵にせずに判断せずにただ見ているだけに

なっているのです。

 

まるで仲のよい友達の話を聞くような気持ち

で身体の感覚のおしゃべりに耳を傾ける感じ

です。

 

一時でも葛藤が消えることで気の生命エ

ネルギーが循環しやすくなります。

 

今日は休日なのでたっぷり30分くらいかけ

てやってみました。

 

結果は。。。。肩の痛みがとれて軽くなりました!💛

 

 

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ハートの街、腹の街

私はニューヨーク郊外に住んで2年半にな

ります。ここに住むようになって感じたの

は似たような人が一人もいない! 

ということです。誰にとってもです。

 

だから自分の感性だけを頼りに生きていく

ゆえ個性的で、ある意味自分勝手に振舞うし、

それは最初からお見通し。お互い様なのです。

お互い様なので相手への許容範囲も大きい。

 

夫の仕事の都合でニューヨークに移住する前

ギリシャアテネに20年住んでいました。

 

ギリシャの人々も傾向として個人主義的で

好きに振る舞うところはあるのですが、国民性

としての気質があるので予想がつきます。

多少わがままでもハートフルで親切な暖か

い人が多かったな。

 

心地よい爽やかな風、真っ青な空と透き通っ

た海。夏はお昼寝のシエスタがあったりして

ゆったりした生活サイクルです。

 

一方ここニューヨークはみな違っていて

決まった方向性がなく人付き合いに最初は

戸惑ってしまいました。

 

ギリシャでは初めて会った人でも顔をみ

るとどんな感じの人かピンと来るも

のがあったのですがニューヨーカーにはそ

れが全く描けないんですね。

 

一つニューヨーカーに共通したことがあ

ることに気が付いたのは最近です。

それはみなエネルギッシュで生を成功させたいと

いう奥底に願いがあり、気力に溢れていることです。

 

ここに住むとそうならざるおえな

くなる自然の成り行きなのかもしれません。

 

どうどうと個性と可能性を追求する街

ニューヨークでは深い呼吸を繰り返し丹田

(腹)に気を養って自己開花させていく場所。

 

自然の恩恵の元でリラックスし、ハートが

開いていくアテネ

 

それぞれの土地のエネルギーが私を含め

住人の身体やマインドにお互いに影響を

及ぼし又及ぼされているんだなと思います。

 

住み始めた当初、違いをダイレクトに

体感している身体からのフィードバックが先行

し精神面では方向感覚がつかめませんでした。

 

でもこの頃は私自身もこの場の波動

によって選択の余地なしで変化している

のだと感じます。ノーチョイス。

ならば積極的に喜んで影響されたいと

p思います。

 

外は雪景色。今日のニューヨーク一は一日中雪

がしんしんと降っています。

 

 

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気功生活

 

身体の調子を取り戻すために始めた

気功。やっていく中でどんどん

気というものに興味が湧き、とうと

うプラクティショナーの資格までと

ってしまいました。

 

私の先生は気功と太極拳を極めた

るMaster タオ 。マスタータオは水が流れる

ような調和した美しい動きで気のフローを

ビジュアル的にも感じさせてくれるので

つい見入ってしまいます。

 

こういう先生に出会ったことはラッキー

でした。体操をやっているのでは?

とつい思ってしまいたくなる先生もいる

からです。

 

気功にはいろいろな種類がありますが

私が日々実践しているのは内気功で

これは呼吸、瞑想、姿勢などのプラク

ティスによってエネルギーを活性させる

方法です。

 

呼吸に合わせて動く動功と一緒に毎朝のルー

ティンにしています。

 

気功によって私だけでなく家族、そして日々

の生活のエネルギーの流れが変わってきたの

を感じます。

その中で気が付いたこと、学んだ事、を書

き記していくことにしました。

 

 

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